年式も古く、見栄えも劣化が進んでいるトラックを買取りに出す際には、高額査定を受けることは難しいものですが、それでも事前にやっておくとマイナスにならない作業内容はあります。車内清掃や車外清掃、荷室部分の清掃は当然ながら徹底して綺麗にすることは必要ですが、外周回りを確認した際に、ヘッドライトやウインカー、フォグランプやテールライトに濁りが出ている場合では、自動車用の液体コンパウンドを購入して手作業で磨き上げる方法があります。コンパウンド自体は1、000円程度から購入できるので、大きな出費にならずに手作業で磨く方法であれば施工料金も掛かりません。コンパウンドはボディだけではなく樹脂製パーツにも使える商品を選ぶ必要はありますが、多くの商品で施工場所を限定しているものではないので、濁りを綺麗にするには安上がりです。
柔らかい布を使って磨く方法になりますが、布側に汚れが付いている場合は効果が出ている証拠になるので、反復して綺麗な部分の布を使い完全に汚れが落ちるまで繰り返すだけでトラックの買取り査定でマイナスになることは避けられます。特にヘッドライトの場合は濁りや曇り、黄ばみがあると本来の年式よりも古く見えてしまう問題があります。そのままで出張査定を利用すると減額の対象とされる可能性が高まるので、多少は面倒に感じていてもコンパウンドの料金を上回るトラック買取りを減額にならずに成功させることは難しいことではありません。